WinGLの話、続き。

 WinGLはCとC++から使えるのだが、なぜかC++ BuilderだとC++のラッパークラスを込みでコンパイルするとWin2000だと動かないという症状。先日のひらぽんさんのページにC++ BuilderのRAD機能を生かしたままコンパイルできるソースがあるのだが、面倒な上にVisual C++で使えなくなるのでこれは見送り。そんなところ
DirectX ゲーム作成講座」 ( http://www.ac.wakwak.com/~mikage/web/lib/kouza/game.htm )という渡りに船のページを発見。ゲーム構造の方をC++でラッピングしてあり、描画にC++のラッパーを介してないためC++ BuilderでもVisual C++でもコンパイルしてきちんと動くのを確認して万万歳。

 確認のために改めて書くと、WinGLはDirectXのウリである3Dプログラミングのためのライブラリへの容易なアクセスは用意してなく、あくまでスプライトベース的な2Dゲーム用の描画を実装するための仕組みなのだということである。

…WinGLに同梱のサンプルプログラムはmakefileをかかなくても一発コンパイルできるんですね、はふ。でもまー、どうせWin2Kじゃ動かないから関係ないか。
http://ha6.seikyou.ne.jp/home/sasao/junk/dy200003.htm