日本の公衆Wi-Fiは面倒くさい

休日に暇を持て余して渋谷に行った際に銀座線のホームから降り立ってみたところスペイン語圏と思しき言葉で何やら話しあっていた老夫婦に
「Can you speak English ?」
と問いかけられる。話を聞いてみると手持ちのiPhoneWi-Fiにはつながってはいると表示されてはいるもののSafariのアドレスバーに単語を入れても検索が始まらないとのこと。
さすがにそういうところまではiPhone、あるいはその渋谷の公衆Wi-Fiについての理解がないので手助けのしようがないとのことで謝ってその場を離れたが、帰りに同じ場所に戻ってこの状況の再現をやってみた。

なるほど「0000_VisitSHIBUYA」というSSID無線LANにつながったという表示は出た。

しかしこの無線LANにつなごうとするとブラウザで認証画面が出てきている。
あいにく自分は日本国民なので外国のパスポートやそれに類するものなど持つわけがなく、追試験としてはここでおしまいになってしまった。
これまでにいくつか買ったジャンクのスマートフォンを持ち歩いてそういう場面での端末とした自分ではあるけれど、確かに「スマートフォンは持っているが回線のローミングまでは用意していなかった」という状況はままあるわけで、そういった状況の手助けとして公衆Wi-Fiが役に立つ局面があると助かる、ということを改めて思い知ることになった。
余談ですがQFRONTのツタヤに行った際に先日探した「トンイ」のDVDはここだと特に貸し出されてはいない、という状態でした。